リリース後の初ライブを京都Ace Hotelで無事に終えて帰ってまいりました
Kyoto Jazz Massive 19年ぶりの新作2nd album「Message from a new dawn」
2018年だったかな、イベントTokyo Jazz@WWWでライブを全部新曲で披露する、
KJMの解散を賭けてやるから!と、当時修也さんが公言憚らない中、招集を受けた所が始まり。
その後、シンガポールでも、ロシアでもこれらの曲をライブ披露し続けて、
やる度に「get it together」という曲の持つ破壊力を実感させられました。
他の曲達も、同じようにライブ演奏にかけられる事で磨きが掛かり、
2020年1月にバンドメンバーみんなが集められて、全員せーのでほぼ一発録り、で録音されました。
そこから約2年かけて完成品となって、こうして音源となって手元に届く…思い入れも多いんですが、
どこか客観的に聴こえてくる感じもして、不思議な気持ちになります。
おそらく演奏した思い出やらも多いけど、仕上げられた作品が紛れもなくKJMの音になっているという事なんだろうなあ、と思いました。
敢えて個人的に演奏についての聞き所をピックアップするなら
9曲目「Revolution Evolution」
この曲は、録音をみんなでたった1回やっただけ。ピアノソロもその時弾いた1回のみ、それがそのまんま音源になってます。
自分はキーボードプレイヤーではありますが、ピアニストではないですし、
これまで録音のオファーを受けてピアノソロを弾いた事はなかったです。
おそらく何回も弾いたところで、自分の出せるものはそんなに変わらないだろうから、一発勝負でやるしかないやろ、と思ってたんで、
最初のテイクでいったる、という気合が注入されてるなあ、と今聴いても思いますね、ここだけは。
高校の入学祝いのお金で初めてシンセサイザーを買った所から鍵盤弾くのを始めた男、30年後の成長の記録ですね。是非聴いてやって下さい^_^
#KyotoJazzMassive #KJM #タケウチカズタケ #RevolutionEvolution