新作 アグロー案内VOL.5収録の #前日譚/no news is good news について

Post date : 2023.05.04

Category : NEW RELEASE

とうとう本日(5/4)24時〜にリリースとなります、アグロー案内シリーズ最新作VOL.5
(各社のリンクは追って掲載しますが、是非DLでお楽しみ頂けるとより嬉しいです ハイレゾ推奨)

こちらに収録の1曲目「前日譚/no news is good news」に関してお話しておきましょう。

この曲は小林大吾の、完全書き下ろしの新曲でして
アグロー案内でいうと「ラストノート/ Q.E.D.」以来の2作目。
以前のブログでも書いたと思うんですけど、このシリーズでは
「大吾とソウルミュージックを作って残していきたい」というコンセプトで
スタートしたので、前作収録の「ジョシュア2023」なんかは、思いっきりアイズレー感全開で作ったんですけど、
今回の「前日譚」を作るに当たっては、もっとシンプルに「何だかいい曲やねー」なPOPテイストを全開にしようと思って、
イメージを引っ張ってきた曲がこれ

これを遅回しにしたイメージで弾き直した、という感じ。
…まあでも、改めて聴くとだいぶ離れた曲になってるな…
最近の作品は、キーボードの手弾きでギターサウンドを入れるのにハマってますね。
今回もアコースティックギター、エレキギターの音はどっちもキーボードで頭っからサクッと弾いてます。
トラック自体は、ホントにすぐ出来て、ほとんどそのままでフィニッシュしてます
録って出しスタイル aka 漁師の、採れたてをそのまま食卓へご提供スタイル。

大吾がどんな感じで、言葉を乗せるんだろうか?と勝手に想像しながら
ビートを打ってましたね。大きく波打たせておこうかなあって。

この作品で大吾は言葉を乗せるのに、自らのリーディングを一気に読み乗せるのではなく、
再構築するような方法を取ったらしいので、その辺りの話は大吾のブログを楽しみにしておきましょ。

最初に、大吾から送られてきたラフ状態の録音を聴いた時に
ホント、シンプルに「素敵やな」と思いました。その印象は今もずっと変わらないですね。
素敵な曲が出来たと思います。ちょっとだけ、ほっこりするような、ジワっと込み上げてくるような感覚…
大層な曲ではないんです、ちょっとだけ素敵な曲なんだと思います。
でも、こんな曲を生み出したくて、大吾と一緒に音楽を作ってるんだなあと、改めて実感してます。ありがと!

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