「虹色」誕生まで 〜最終章〜
「虹色」という曲が、どないして誕生したのか?というのは、前回まででほぼ書き尽くした…はず。
なんか思いだしたら、随時加筆していく事にしよう(質問とかあったら、答えたりもします)
では、残るはMV撮影の裏話だな、よし。
まずは12月、年の瀬迫る渋谷、早朝に集合。
この日初めて会う人達と指定の場所で落ち合う緊張感 like 日雇いバイトの集合。懐かしいー感覚
そしてロケバスは一路、千葉へ…約2時間半。
車内には、相変わらず「見知らぬもの同士」感が充満…まあ仕方ない
辿り着いた先は、千葉県東総文化会館
演奏シーンの撮影が出来る場所として、年の瀬でなかなか見つからない中、
こちらが空いていたという。撮影スタッフの皆さん、マジお疲れ様です
到着とほぼ同時に撮影準備に入る我々
今日は、こちらのピアノ、ベーゼンドルファー。
とても重厚な響きを持つ、このピアノ。しかもフルコンサートサイズ。
おい、ちゃんと弾けんのか、オレ!(オレとピアノに関するお話は、こちらの別ブログ参照で)
…まあ、MV撮影なので、音は基本関係ないんですけどね…
しかし!我々はきちんと演奏してしまうんです!
これは、とりあえずまず最初に出した初音合わせの様子…
こうやって、和ませながら、動きを1つにまとめていくんですねえ、勉強になります
オレもちゃんと演奏してましたよー
(途中、カズタケのピアノがうるさい、とDさんに言われるくらい!真面目なオレ)
ここで、ちょっとこちらをご覧下さい
↓↓↓
生ピアノには、このように3つのペダルがあるんですけど、ここで…
答えは…オレもこの日、このタイミングでネコさんに初めて教えてもらったのだった
し、知らんかった…(弱音ペダルじゃないよー)
この機能、今のシンセにもあるのかなあ???結構欲しいかもー(解答:ソステヌートペダル、興味ある方、詳しくはこちら)
そんなピアノ豆知識を挟みつつ、カメラ位置、角度、演奏人数を変えて
何度も何度も繰り返しながら、撮影は進んでいく…
tatsuaki監督の思いつきなんでしょうね、
予定を超える画(え)を「おかわり」と言ってどんどん撮影。
映像を作る人の現場が、結構アドリブというか、その時思いついた方向や角度へ
カメラをどんどん動かして、撮っていく様子…自分は「JIN」の撮影現場で似た体験をしたので、
その時の事を思い出す…(いずれブログ化しようか)
演奏シーンの撮影を終えて、皆さんで記念撮影。
このメンバーででも生演奏してみたいなー
ここで、奇跡の「グーチョキパー」ショットを!
からの、ネコポーズ
この後は、Dさん1人の別シーンをステージ上で撮影…
このシーンに関しては、色調などが完成品で見事に変わってしまってるので、驚き。
ここで思わず感想を…
なんですよ…
ここからステージ上では、オレやネコさん、グレート栄田さん、
撮影に参加してくれたメンバーの方の単独ショットを撮影。
完成品でも、少しだけ登場してます。見つけてみてー
ここで我々の撮影は終了(夕方だったかな)
Dさんはまだ残って still撮影
ネコさんを含む、我々はここからまた3時間程かけて都内へと帰る事になるんですが、
その車内では、岸社長による宴会が催されまして、
(写真には残っていないが)それはそれは、なかなかな量の酒を買い込み、
(サントリーの白州ハイボール缶、その店に陳列されてたのを買い占め)
やいのやいの、喋りしながら帰路についたのでした…
(オレは、その後ライブを見に行ったのだが、ベロンベロンだった…すまん!)
以上!「虹色」完成までのお話でしたー
これらを踏まえて、もう一度MVを是非