「虹色」誕生まで 〜最終章〜

Post date : 2024.01.23

Category : NEW RELEASE

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「虹色」誕生まで 〜最終章〜

「虹色」という曲が、どないして誕生したのか?というのは、前回まででほぼ書き尽くした…はず。
なんか思いだしたら、随時加筆していく事にしよう(質問とかあったら、答えたりもします)

では、残るはMV撮影の裏話だな、よし。
まずは12月、年の瀬迫る渋谷、早朝に集合。

この日初めて会う人達と指定の場所で落ち合う緊張感 like 日雇いバイトの集合。懐かしいー感覚

そしてロケバスは一路、千葉へ…約2時間半。
車内には、相変わらず「見知らぬもの同士」感が充満…まあ仕方ない

辿り着いた先は、千葉県東総文化会館
演奏シーンの撮影が出来る場所として、年の瀬でなかなか見つからない中、
こちらが空いていたという。撮影スタッフの皆さん、マジお疲れ様です
到着とほぼ同時に撮影準備に入る我々

今日は、こちらのピアノ、ベーゼンドルファー。
とても重厚な響きを持つ、このピアノ。しかもフルコンサートサイズ。
おい、ちゃんと弾けんのか、オレ!(オレとピアノに関するお話は、こちらの別ブログ参照で

…まあ、MV撮影なので、音は基本関係ないんですけどね…

しかし!我々はきちんと演奏してしまうんです!
これは、とりあえずまず最初に出した初音合わせの様子…
こうやって、和ませながら、動きを1つにまとめていくんですねえ、勉強になります

オレもちゃんと演奏してましたよー
(途中、カズタケのピアノがうるさい、とDさんに言われるくらい!真面目なオレ)

ここで、ちょっとこちらをご覧下さい
↓↓↓

生ピアノには、このように3つのペダルがあるんですけど、ここで…

答えは…オレもこの日、このタイミングでネコさんに初めて教えてもらったのだった
し、知らんかった…(弱音ペダルじゃないよー)
この機能、今のシンセにもあるのかなあ???結構欲しいかもー(解答:ソステヌートペダル、興味ある方、詳しくはこちら

そんなピアノ豆知識を挟みつつ、カメラ位置、角度、演奏人数を変えて
何度も何度も繰り返しながら、撮影は進んでいく…

tatsuaki監督の思いつきなんでしょうね、
予定を超える画(え)を「おかわり」と言ってどんどん撮影。
映像を作る人の現場が、結構アドリブというか、その時思いついた方向や角度へ
カメラをどんどん動かして、撮っていく様子…自分は「JIN」の撮影現場で似た体験をしたので、
その時の事を思い出す…(いずれブログ化しようか)

演奏シーンの撮影を終えて、皆さんで記念撮影。
このメンバーででも生演奏してみたいなー

ここで、奇跡の「グーチョキパー」ショットを!

からの、ネコポーズ

この後は、Dさん1人の別シーンをステージ上で撮影…

このシーンに関しては、色調などが完成品で見事に変わってしまってるので、驚き。

ここで思わず感想を…

なんですよ…

ここからステージ上では、オレやネコさん、グレート栄田さん、
撮影に参加してくれたメンバーの方の単独ショットを撮影。
完成品でも、少しだけ登場してます。見つけてみてー

ここで我々の撮影は終了(夕方だったかな)
Dさんはまだ残って still撮影

ネコさんを含む、我々はここからまた3時間程かけて都内へと帰る事になるんですが、
その車内では、岸社長による宴会が催されまして、
(写真には残っていないが)それはそれは、なかなかな量の酒を買い込み、
(サントリーの白州ハイボール缶、その店に陳列されてたのを買い占め)
やいのやいの、喋りしながら帰路についたのでした…
(オレは、その後ライブを見に行ったのだが、ベロンベロンだった…すまん!)

以上!「虹色」完成までのお話でしたー

これらを踏まえて、もう一度MVを是非

KAZTAKE 42 MUSIC