次は、ポエトリーリーダーのtoto(トト)からのメッセージです。
そろそろご存知でない方もいるかもしれませんが、
totoとは、SUIKAというHIPHOPとポエトリーリーディングが混ざったバンドをしてましたね。
実質7年間くらいはやってましたが、
それぞれの活動をやりだしてからは、しばらく会ってません。
どんなメッセージをくれてるのか…紹介します
どんな場所でも、カズタケくんと鍵盤がいれば、絶対に楽しい場所になる。
カズタケくんと出会ってもう10年以上。その間、SUIKAで、ソロで
実にあちこちのステージでライブをしてきたけれど、驚く程にほんとにそうなのです。
そしてそれは、客席にいてももちろん同じで
はじめからワクワクしている私も、偶然その場にいた悩み多き人も
恋のはじまりのそわそわした2人も、疲れてグラスを覗き込んでいた人も
みんな最後は実に楽しそうに、鍵盤を叩くように演奏するカズタケくんから
目が離せなくなり、最後にはたまらずに歓声をあげてる!!
そんな「楽しいのスペシャリスト」が選び抜いた瞬間が閉じ込められてるんだから
心躍らないはずがないのです。すごいアルバム出しちゃったなー。
わたしは言葉の人なので、カズタケくんの演奏に言葉をのせるのはとても
特別に素敵で、タフなことだってことも記しておきたいこと。
言葉を連れてマイクを持って、横でカズタケ君が鍵盤を叩き
はじめたらあっという間に未知の自分と出会う、旅の始まり。
景色を見る余裕もなく、さあ、次の言葉へ、次の言葉へ!
瞬間、瞬間、発した言葉によって、違った色を、音を投げかけてくれるから
飛び跳ねたくなるくらい嬉しくて、言葉はもっともっと力を増していくことができるのです。
ぐるぐると回り出した空気はぐんと熱を帯びて、色が濃く見えてくるのです。
そんな喜びの瞬間をあなたもこのアルバムを聞いたら感じるはず、お楽しみに!
毎回、小林大吾くんのデザインで、どんなタイトルなのかもすっごく楽しみなんだけど
いくつもの言葉の色をまとったUNDER THE WILLOWシリーズ、今回はブレンド。
さすがのネーミング!手にするのが楽しみです。
カズタケくん、5thアルバムリリース、本当におめでとう~☆
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おー、totoにしては、なんだか珍しい、ダイレクトな感じのタッチの文章だ。
ありがとーねー
まあ、それはそれは、一緒にいろんな所で演奏しましたからね。
そーいう意味では、戦友のような部分もあるかなあ。
元々、totoの発する声と言葉のパワーは絶大なもので、
それに音楽を付けてみたい、という所からスタートしたのが、
SUIKAになったみたいな所もありましたからね。
まだまだ可能性を秘めた人だと思います。
違うものを注げば、それに反応して違った形に変化していく…それでいて、
totoらしいものに仕上げてアウトプットしていくという…何て言うのか、
ミックスジュースみたいなもんでしょうかね、
どんなフルーツも受け入れてまとめあげるバナナの力、偉大みたいな感じ。
まあそんなtotoは最近、絵描きのゾネと2人組で
即興詩を聴かせるユニット…ポンデリング??..みたいな名前のユニット「ponderosa」というのを始めたみたいです
言葉を自由自在に扱うtotoの世界を堪能出来ると思いますよー