次は、MPCプレーヤー/トラックメーカーのKO-ney(コーニー)からのメッセージです。
KO-neyは、HIPHOPオリジンでMPCという楽器を使って、
その可能性を拡張していってる、素晴らしいミュージシャンです。
柔軟なアティテュードで、活動の幅を広げていってる様子には刺激を受けますね。
…それでは、KO-neyからのメッセージを紹介します
スタンディングで猛々しくパフォームしつつ圧倒的な技術で演奏するその姿に、
初めて観る人は衝撃を受けるはず。
僕も7年程前にその衝撃を受けた人間の一人です。
それから数年経ち、MPCプレイヤーとして幾度となく共に演奏する機会を貰いながら、
魅せて聴かせるプレイヤーとはなんたるかを常に学ばせてもらっています。
この「UNDER THE WILLOW-BLEND-」は、
そんなカズタケさんの魅力を体感出来る一枚。
楽器、ボーカル、MC…フィールドも武器も問わない豪華ゲスト陣達とお手合わせした現場の空気。
それを余さず密封したライブ音源群は必聴!
時に「hard to earn」のように魂を叩き付けるが如く。
時に「Piano sings」のようにこの上なく優しく。
かと思えば、「Ordinary Joe」のようにクールに(オーディエンス達の反応が超ピース!)。
自らの手で押し込むSP-404から放たれる強靭なリズムの上で、
腕利きのバンドセッションが紡ぐグルーヴの上で、
縦横無尽なプレイを聴かせてくれる。
このアルバムを聴けばカズタケさんの剥き出しの音を感じる事が出来ますが、
その続きはライブへ足を運んで是非生で体感して頂きたい。
踊らせるキーボーディストであり踊るキーボーディスト、
タケウチカズタケさんを現場でも味わうべし!
KO-ney
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KO-neyとは一緒に、渋谷Family毎月第3土曜深夜の「METROCKRIDE」に出演してて、
現場を一緒に作るものとしての目線がウレシいですね。
キーボードのオレも、MPCのKO-neyも、電気バリバリ使った音しか出ないという共通点があって
それを使ったクラブでやる「生演奏のオモシロさ」を探索してるんですね。
DJの出す音との親和性みたいな所、そのオモシロさは
まだまだ開拓出来る所がいっぱいあって、そんなことを毎月夜な夜な試してますね。
KO-neyは、柔軟なオトコなので、どんどん変化していって
それを自分のスタイルにしていってるので、会う度に楽しいですね…
ただ、ものスゴく真面目過ぎるくらい真面目な所が、少しタマにキズ…か???(^^)
まあ、それもKO-neyらしいけどねー
そんなKO-neyは、新しいソロアルバムを出しました!
「Pad craft」
KO-neyらしさと、数々の猛者MC達が混じりあった作品です。
オレも大好きなエムラスタやJABも参加してます、是非聴いてみて下さいー