沼澤尚から寄せられたメッセージ

Post date : 2015.01.02

Category : UNDER THE WILLOW

2015年になりました、開けきりましておめでとうございます!
..とまあ、こうなると去年の出来事が一気に去年化してしまい、
たった4ヶ月前のお話も、はるか過去の彼方化してしまう…そんなのは嫌だ

そうです、オレの5枚目のアルバム「UTW BLEND」

こちらは9/3のリリースから、たった4ヶ月しか経ってないんですね。

ということで、このアルバムにメッセージをもらうシリーズに登場して頂く次の方…
なんと、泣く子も黙るスーパードラマー沼澤尚さんです
おそらくオレがこの場を使ってアレコレとプロフィールを紹介するまでもない方なので
早速でメッセージを紹介させて頂きます…

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初対面で40人にも及ぶ”A HUNDRED BIRDS ORCHESTRA”を見事にまとめあげていく彼を見ていて、
こういう場面で決して与えられた仕事を全うしようとするのではなく、
音楽的な成果だけを出そうと、確かな技術と知識とストリートな感覚を同居させながら
こうやって一生懸命取り組む人が日本にもいるんだ、と嬉しくも不思議な感覚を覚えたのを鮮明に記憶している。
シンプルな理由でごくごく自然に入り込んでいったであろうHIP-HOPをはじめとした
彼ならではのテイストが詰まりに詰まったこの作品を聴いて、
またライブテイクをこうやって収録している潔さも相まって、
さらに彼が表現しようとする音楽に素直に好感が持てた。
流行り廃りがどうのこうのだとか全く無関係に、
誰に何と言われようと自分のテイストとこの実直さを貫く彼が自らを表現しながらも、
さらに多くのアーチストの屋台骨として活躍していく姿ももっと観てみたい、と強く感じた
素晴らしいこのソロ作に大きな拍手を送りたい。

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いやあ、何とも背筋が伸びるメッセージです…
沼澤さんには、5年前程からA Hundred Birds orchestraに参加してもらうようになって
HOUSE/TECHNO/HIPHOPをこよなく愛する人なんだ、というのを知りました。
AHBOのリハーサルでは、変な気兼ねする事なく意見交換をしたり、
リクエストを出したり、させてもらってます。
それもこれも、沼澤さんがオープンなスタンスでAHBOに参加してくれてるからに他なりません。
一昨年、関東在住のメンバーでAHB的なコンセプトのバンド、two hundred birdsを
一緒に立ち上げて演奏させてもらってましたが、
その時もストイックかつ、ある意味無邪気にサウンドを作っていこうとする様子に
世代を越えたシンパシーを感じました。
もっと沼澤さんと共鳴出来るような演奏機会を作りたいもんです。
これは2015年の課題の1つだなあって思いますねー

KAZTAKE 42 MUSIC