※よく見ると、毎週ちょっとずつ違う写真を掲載していたりする…写真はcherry chill will氏
「え!!もう来週日曜オンエアーなのかよ!!」と驚きを隠せない、
2/28日曜 21時〜、オンエアーという(番組詳細HP)
RHYMESTER MTV Unpluggedに向けて
どうやって本番の様子が完成していったのか?を極貧な枚数の写真や動画を頼りに
なんとかブログにしていってるシリーズの第5弾。
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たとえ、このブログを楽しみに見てくれてる人がライターの大前さんだけだったとしても
そんなことは気にしないで、むしろ大前さんの為にも毎週更新を欠かさずしてやるぜ!と息巻いて書きまっす。
(リアクションくれてる人もいるもんね、ゴメンね)
じゃあ前回のオレのお茶目な動画から続きの写真もお見舞いしておくぜ!
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…というわけで、音楽の話に入りましょうか。
今回のお話を頂いた時点で、頭に浮かぶ演奏メンバーというのがいまして、
それは前回のリズム隊のメンバーやストリングスメンバーももちろんですけど、
ギタリスト、というのも大事なエレメントでして
一緒に音楽を作りたいな、と思わされる魅力を秘めた人物がいいなーということで
迷わず真っ先に声掛けしたのがこの人↓
Nappo(ナッポ)aka 永野雄一郎…あ、逆か、まあいいわ。
ナッポはですね、実は知り合ったのは4年前、今はもう明かしていいので書くけど
Nulbarichのバンドメンバーでして、そのライブをオレが1回だけお手伝いに行った時
(大阪の野外イベントで代打的にお手伝いしました)に知り合いまして、
リハーサルの間も、本番の間も、この人すげーオモシロいギタリストやなあ、と思って演奏してました。
ギタリストとしても素敵なんですけど、曲をアレンジ出来る人だなあという印象があったので
是非とも一緒に演奏したり音楽を作ってみたいと思ってたんですね。
実は自分の主催セッションイベント、UNDER THE WILLOW niteを再開させたのも、
理由はNappoとの演奏の場を作りたかったってことは大きな1つですね。
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あ、ちなみにそんなほぼアンプラグドメンバーで
初の配信ライブイベントも3/16にやります…なんて告知めいたものも挿入しとくっ!(イベント詳細)
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んで、Nappoは今回アンプラグド、という事でアコギをどう聴かせるか?というので
色々と工夫や準備をしてくれていたようです
「ザ・グレート・アマチュアリズム」はもちろんですけど、「カミング・スーン」でのアコギのサウンドが
「とてもいい音してますね」なんて、ミックスエンジニアの方に言ってもらってましたし、
「耳ヲ貸スベキ」にちょい足ししてるギターなんかも憎くて好きですねー
演奏中にしばらくギターを聴いてしまう時間帯とかあったんですよね、自分も演奏してるんですけどね。
「グレイゾーン」もカッコよかったし、「グラキャビ」かな、結構演奏中にギターの演奏聴いちゃってたかも。
あ、「ザ・サウナ」もよかったな…まあもう全部ですね、全部。
これはオンエアーで確認してくださいよ…まだどれがオンエアーになるのか?知らないですけど。
そんなNappoと並んで、一緒に音楽作るのに今回力を借りたのが、フルート&サックスの栗原健akaくりちゃん
改めて書くが、怒っているわけではない
どうしても今回のサウンドをイメージするのに、ストリングスをメインにしながら
そこに加わる音というのが、フルートをイメージしてまして、
ストリングスとフルートの渾然一体となったサウンドを作りたい、と。
さらに「梯子酒」のアレンジを考えた時に、どーしても必要だった要素がありまして
これを実現するには、もうオレの中でくりちゃんしか浮かばなかった!
(これは演奏を聞いて確認してほしい所!必見ポイント)
しかも「POP LIFE」や言わずと知れた「B-BOYイズム」などサックス不可欠な楽曲もありますし、
今回の中でいうと「グレイゾーン」はめちゃめちゃ大活躍です。
このアンプラグド・アレンジの「グレイゾーン」はこのアンプラグドの中でも1、2を争う曲になるんじゃないかなあ。
んー、みんな、流石に見たくなってきたでしょ?
これはホントにRHYMESTER大好きな方々にはもちろんの事ですけど、
HIPHOPを生演奏する面白さにハマってしまうきっかけになってもらえたら、って思う音楽作品になってます。
こないだちょっと人と話をしてた時に
「HIPHOPを好きで聞いてても、JAY-ZのMTV Unpluggedの方向にはハマっていかない」という人達の話を聞いて、
「あ、そうか、本流じゃないもんな、そもそもが打ち込みのサウンドなんだし。違うものって思ってるのか」って納得する反面、自分は「自分は、こーゆー“人力変換”感覚で、打ち込みサウンドを生楽器で演奏するのがホントオモシロい!」って
思って、どっぷりハマってるなーって思い直しました。
808サウンド、バリバリのビートを、どう解釈して生楽器で演奏するのか?っていうのは、
めちゃめちゃトライアルで、その変換というか解釈がハマる時に、うおー!やったーー!ってなる。
この変換感覚の最たる面白さが、今回のアンプラグド・アレンジにはいっぱいありました。最高でした。
さー、いよいよみんな、見たくなってきたでしょ?
来週だからね。2/28 21時〜 on MTV
是非見て、感想聞かせてね
では、最後にチャーミングじゃないオレの動画でお別れです。
次はいよいよオンエアーになってるので、オンエアー後だからこそ話せる話をしましょうね、でははー