この1曲だけでも、このバンドでのグルーヴが伝わるのでは…と思いますが、
当然のことながら全部見ると、もっとすんばらしかったのが伝わると思います。
ぜひ今夜のオンエアー見てー、どの曲が流れるのか???
Future Is Born (MTV Unplugged version)
〜オレ的見所解説〜
①何といっても、Dさんの熱いメッセージから始まり、宇多さんのキッレキレの動きからの
お2人の、無観客なんて関係ない、その先のオーディエンスに届くように、と
ライブさながらの、いや、もうこれはライブだったと思いますね、無観客やったけど。
②mabanuaくんプロデュースによる、ディスコブギーなテイストの原曲をさらに延長させたイメージで
Dさんからのリクエストで、ディスコティックなストリングスをアレンジで加えてみました。
この感じはA Hundred birdsでSalsoulカバーなどをやってきた、オレの得意ジャンルだったんで
作ってて、めっちゃ楽しかったですね。ストリングスとフルートが混ざったサウンドで作ってる、
独特の柔らかさがあると思います。
③本来ディスコサウンドというと、エレキベースとエレキギター、って感じなんですが、
そこを敢えてアコースティックな「ウッドベースとアコースティックギター」でトライしてくれた
柳原旭とNappo。この2人がしっかりグルーヴを作ってくれてまっす
④オリジナルトラックでも聞こえてくる色とりどりなパーカッションを、
さらに延長させたグルーヴとして見事にプレイしてくれてます。
場面ごとで色んな楽器を使ってるけっちゃんのプレイは何度でも見直して欲しいくらい。
「アゴゴをプレイする時のマイクとの距離の取り方」、これが映像にしっかり刻まれてるので要チェック。
あと、絶妙なのがJINさんの、ヒタヒタとプレイしてるタンバリン。
これがビートの隠し味的に、かなり効いてます。
⑤2番ヴァース冒頭のDさんとピアノのコンビネーションのグルーヴ。これはホントに楽しかった場面の1つ。
⑥上記の部分からオレの低音「恭平柴田」テイストな単独「フューチャーイズボーン」の後、
Dさんの苦笑いしながらのヴァース。
そこでバンドとラップ全体のテンションが上がるように、少しテンポアップする所!
これは生バンド演奏ならではのグルーヴ!今回のバンドが、敢えてノークリックで演奏する事をチョイスしたんですが、
それがありありと伝わる瞬間。最高
⑦この「Future is born」の演奏は次の曲「Back & Forth」に繋がって行くんですが、
ライムスターライブをよく見に来てる方なら分かる、絶妙なものになってます。
これはオンエアーで是非チェックしてみてほしい!!!必見ポイントでっす